布ナプキンって何?

布ナプキンとは読んで字の如く、
布でできたナプキンのこと。

給食ナフキンというと、
机の上に広げたキャラクターが描かれた派手な柄の布が思い浮かびます。

洗う頻度が激しいからか、
何年も使ったからか6年生ぐらいになると色が薄くなり、
エッジがホツレてきてボロボロになっていました。

その給食ナフキンと同じ布でできている生理用品のことを、
布ナプキンと呼んでいます。

そう、生理用品を洗って使うのです。

え--------!?

と、誰もが最初に驚愕します。
洗って使う、という意味がわかりませんよね。
大丈夫です。
順を追って、ご説明いたしますね。

はじまりは母乳育児

布ナプキンが登場して10年以上たったでしょうか。

最初のきっかけは布オムツだったようです。

母乳育児をするママは、

自然の流れで布オムツを選択していきました。

・ナチュラルな育児がしたい
・免疫力の低い子供に化学物質を極力避けたい
・オムツが早く卒業できる
・ゴミを減らせる

というような理由からです。

布ナプキンからは話がそれますが「オムツが早く卒業できる」カラクリをご説明しましょう。


最近の紙オムツは「サラサラ・快適」の性能が非常に高い。
だから、オムツをしていもて不快でないから、
オムツをしているこに抵抗がないので、いつまでも卒業ができません。

反面、布オムツは濡れると、

ベットリとお尻に付く→動き難い→気持ち悪い

ということから、
子供自ら早々に卒業したいと思うため、
オトイレ訓練が比較的、楽なようです。

さて、布ナプキンに戻ります。

母乳と布オムツで我が子を育てたママたちが、
授乳が終わり、
生理が再開した時に自分たちが使っている生理用品をみて、これってどうなの?


と、疑問に思ったことは当然のことだと思いませんか?

・生理中のゴミってすごい量
・デリケート部分が痒くなるよね〜
・ナプキンって化学物質だよね
・生理用品って結構高い

もう、使わない(だろう)布オムツを試しに生理中に使ってみたら「アラ快適」から始まったそう。

そう、布ナプキンは気持ちいいから、
こんなにも広がっていったのです。

先日、こんな嬉しいメールを、
東京都の愛子様いただきました。

現在布ナプ初体験中です。
とっても気持ちよくて今後も続けようと思います☆

私は別に生理が重いわけでもなく、
それほどの不快を感じずに生理期間を過ごしていましたが、
友人の薦めで布なぷにトライしてみました。

布なぷを使用してみて、
”がっがり感”がないな〜、と思いました。

そこで初めて、実は今までナプキンをつける度に
「これから一週間、この感触に我慢するんだな〜」
と、うっすらがっかり感を味わっていた事に気がつきました。

赤ちゃんは布おむつがいい、という話をよく聞きますが、
「なんで?」
としか思ってなかった自分ですが、
自分が布と一般的な市販品の違いを実感した今は、
将来はベイビーにも布だわっ!と思ってます。

ちなみに、
布オムツの方が被れないという赤ちゃんも多い反面、
紙オムツの方がいいみたい、
という声も聞いています。

布の優しい肌触りが合う子と、
紙オムツのサラっとした感じが合う子、
それぞれの肌具合によって違います。

また布の方が合うという子も、
外出中は紙オムツを利用しているママもいます。

本当は布にしたいけど、
忙しいから紙オムツを利用するのもOK.

親子のスキンシップが一番大事。布オムツが絶対にいい!ということはありません。
それぞれの家庭でベストな方法、使い方をしてくださいね。


布ナプキンも同じ。
布しか使っちゃいけない、ということではないのです。

石けんや化粧品も赤ちゃん用のものって安心ですよね。
それと同じ感覚。
赤ちゃんが快適なら、自分も気持ちいい。

みんな最初は布だった

日本の生理用品は、
薄さ、吸収力、フィット感、種類のどれをとっても世界に誇れるレベルだといいます。

でも、その歴史は浅く、
小野清美氏著「アンネナプキンの社会史」によると東京オリンピックの頃。

高度成長期、女性の社会進出とともに生理用品も発展を遂げたようです。

アンネナプキンの社会史表紙

では、それ以前の女性たちはどうしていか。
赤ちゃんのオシメや浴衣などを再利用していたらしいのです。
つまり『布」』だったということ。

布ナプキンはけっして新しいものではなく、
古くて、新しい、
そう、古い物の良いところを残し、
新しい発想で工夫したものが最近の布ナプキンなのです。

ここで1つ疑問になりませんか?
下着を着用する以前の女性たちって生理中どうしていたのか。

その答えは三砂ちづる著「オニババ化する女たち」に書かれていますが、
昔の女性は排尿をコントロールしていたように、
経血の排泄も自分の意思でできていたのです。

オニババ化する女たち

タンポンやナプキンが発達し、
私たちのブルーデーはとても快適で便利になりました。
だから、
私たちは経血をコントロールする機能を失ってしまったようです。

グッズが便利になったことで、
私たちが本来持っていた機能が衰えている。
退化したということ。

私は、この書籍を読んで愕然としました。

経血をコントロールできない=人間としての退化

赤ちゃんの頃を思い出してください。
人として成長する過程で徐々にその機能の必要性を学び、
排尿をコントロールできるようになりました。

排尿と経血に対する考え方は違うかもしれません。
でも現代の私たちは、
明治時代の女性たちが普通にできていたことができなくなっていることは事実です。

なんとなく損をしているような感じがします。

経血をコントロールできることで、
女性の立ち居振る舞いがキレイになると前述の著書には書かれていましたが、
布ナプキンを利用することで、
昔の女性のカラダに備わっていた1本の『凛』とした筋ができるような気がします。

そう、だから布ナプキンでキレイになれるんです。

布ナプキンは市販の生理用品と比較すると断然違和感があります。
だから、いつも生理のことが頭から離れません。

下着のなかった明治の女性と同じように、
粗相をしないように、
いつも気を使う必要性に迫られる。
不便ですが、
そういう、ちょっとした努力がキレイの源なのかもしれません。

しかも、その努力にお金がかからないのが嬉しい。
教室で学ぶことでもない。
毎日の工夫‥。
これって、忙しい現代女性にピッタリの美人エクササイズ、
だと思いませんか?

さらに紙ナプキンを毎月購入資金も不要。
経費が削減できる美人エクササイズ、
今月からトライするしか、ありません!

気になる洗濯方法

とは言っても今まで捨てていた「アレ」を洗うのは抵抗があります。
・洗ったら水は真っ赤になるよね

・その水ってどこに捨てるの?

・どうやって干すの?
・仕事中はすぐに洗えないし‥。
・それにあのニオイが他人に嫌がられない?

まず最初にお話します。ニオイはありません

汚物入れのあのニオイ。

あれは経血自体のニオイではなく、
経血と市販の生理用品に使われている化学的なものが相まって、独特のニオイを作っています。

だから布ナプキンであれば、
あのニオイはしません。

市販の生理用品。
最近はかなり大量の経血を吸収できるようになりました。
それって、化学の力です。
化学の力が悪いと否定しているのではありません。
恩恵は有難く受けましょう。


でも、
化学の力である、ということは認識する必要があります。

また近頃はコットン製も見受けられるようになりました。

それはどういうことかというと、
他のものはコットンでない、ということ。


サラサラの使い心地は、普通のコットンでは難しい。

布オムツと同じ原理です。

もう1つ、
デリケートゾーンに使用する軟膏も販売されています。
あの商品の意味するところは、
それだけ多くの人が不快な症状に悩まされているということ。


ニーズがなければ商品は生まれません。

どうして、それだけの人が悩んでいるのか。

化学的な生理用品の影響はゼロではないと思います。

では洗濯方法です。準備するものはつけ置き用バケツアルカリウォッシュだけ。


断然「つけ置き」がおすすめです。
経血なのでお湯はNGですが、
石けんでゴシゴシこするよりもつけておくことで、汚れが簡単に落ちるので、面倒な洗濯の手間が省けます。


1. 1リットルに小さじ約1.5杯の割合でアルカリウォッシュを溶かしておきます。
 バケツは、やっぱりフタ付きがおすすめ。
 ご想像の通り、赤く変化していきますのでご主人やお姑さん、息子さんなどの目から隠した方が無難です。

2. 一晩を目安につけ置きます。

汚れが残っているときは石けんを使って洗ってください。経験上、生理後半のヨゴレの方が残りやすいです。但し、あまりゴシゴシ洗うと風合いが損ないます。だからといって使えなくなることはありませんが、下着も回数を重ねれば汚れるように、布ナプキンも、いつまでも完璧にキレイ、というのは難しいです。

3.干します。

皆さん、ここでも悩むようですが、干しているものが何か、多分わかりません。


 ブラジャーはすぐに「あ、ブラジャーだ。」とわかる人が大多数でしょうが、生理用品を干している、と想像できる人はいないので、多分、誰も理解できません。

 それでも気になる場合は、タオルで周囲を囲んで干すなど、女性の下着を干す時と同じ配慮を。

 乾燥機があるのであれば、乾燥機をお勧めします。乾燥だと痛みが早そうですが、フンワリと仕上がるので肌触りが悪くなりません。

 この時「洗濯機で他のものと洗っていいの?」と思いませんでした?私は、濯ぎも繰り返し、ある程度キレイになった布ナプキンはシーツなどと一緒に洗濯機に入れています。この当たりは考え方でしょうが、布ナプキンだけで洗濯機を廻すのは、もったいない、と思う私でした。

最初の1枚

特にルールはありませんが…。
よくいただく質問には、必要な枚数や最適な種類を尋ねられます。

初心者には断然「スナップタイプ」が便利です。
トイレで落としてしまうこともないですし、
ズレてしまうこともありません。


もう1つ、初心者へのアドバイス。
まずは自宅でのんびりできる時から使いましょう。

仕事をしている方なら、
3日目移行の夜、自宅に戻ってから寝るまでの間、とかなら今月からスタートできますよ。

痒みがひどいから、今すぐ布ナプキンに変更したい!という貴方には、併用は如何でしょう。

プレーンタイプの間やウイングタイプの下着との間に市販の薄手のナプキンを挟みます。

こうすると、肌に触れる部分は布。
でも、しっかりと吸収してくれるから、
自分の経血の量が今ひとつ把握し難い初心者にはピッタリです。

この方法は上級者にも使えます。
例えば仕事で長時間トイレに行けない貴方に最適。

布ナプキンはどうしても吸収量に限界があります。
ドキドキと心配するのなら、
この方法を試してみて。

いつでも、どこでも肌触りは抜群のハッピーデーに変わります。


布ナプキンのお話 P.1

LOHASや小町で布ナプキンをご購入いただいた方に差し上げている布ナプ使い方マニュアルを、皆さんにご覧いただけるようにしました!


ちょっと文字が小さいし、
三つ折りなので解読し難いですが‥。

LOHASや小町で布ナプキンをご購入いただいた方すべてにお届けしています。

布ナプキンのおはなし

布ナプキンのお話 P2

三つ折りの裏面です。

布ナプキンのおはなし02